高校卒業に際し、私の心の内を連ねる
いっけなーーい、遅刻遅刻!
私、匿名希望はめんどくせ〜が口癖の半分欝半分怠惰の化身な高校3年生!
そんな私が通う高校は豆が名産のとこにあるの!
そんでもって普通科じゃなくて、ちょっと特殊な専門科に所属ってる感じ?
そんなこんなで、泥や汗にまみれた3年間の華々しい青春時代もこの春でもう終わり……。
という訳で!卒業間近の私が、この3年間で得たものや感じたものの中でピックアップして語ろうと思った次第なのよ!
読んでる人は文面の違和感は気にしないで、男だし
その1 社会人は誰しもが大人じゃない!
社会人だから、仕事してるからって理由で大人に対して、自分の中で『自分は常に教えられる側であり、素直な吸収と自律的な奉仕』が求められていると思っていたよ!有り体に言やぁ社畜って奴だね!
それが意外とそうでも無いらしく、大人ってのは怠惰で傲慢で、時に子供より子供であるべきと判断したよ!
大人だから大人であるのではなく、その人だから大人でも子供でもある。逆も然り、パラドックスみたいな雰囲気があるね
責任や自立した生活ってのは、より人間らしく、仕事の手抜きや身の振り方、情熱の使い方や妥協とかってのを教えられるんだろうね。
その2 不安感を与えずに上へと上がるのは難しい!
うつけが人の心に響かせる何かを持っているのは明白で、しかし団体には波及しない。
洗脳をするなら個人、数人、団体と、陶酔の電波を拡げていく様に、まずは単体の人間の心ゲージを貯めていく。
するとその人を中心に、周囲に微弱な波が発生する。
周りの人間の警戒心は薄れ、次からの洗脳に上向きの結果を齎す。
私はこの考え方に、ミームウイルスの様なイメージを持ってるよ。当然といえば当然だね。
きっと、こういう考え方は少数派で、対面して意味を理解させるのは私の話力じゃ難しいんだろうな……
その3 『人間』は気持ち悪い!
人間を括弧に入れたのは、それをジャンルとして見た時に適当だと思ったから。
そしてこの理由は……
生物の中でも高等知識を有する故か、人間の善悪はピッタリ中間であると判断しているから。
よって、バランスが取れすぎていて気持ちが悪い。自然的じゃない。
生物ならばもっと不安定であるべきだ。
テクノロジーの発達×本来波状になっているべき善悪、魂の質±環境要因によるブレ。
きっと、人間の発達には完璧な計算式がある筈だ。
未来の偶像化は出来なくても、限りなく確定的な未来の推定は出来る。
その4 自分の欲求が不明!
とりあえず死にたくはない。よってきっと欝ではない。美しいモノは美しいと感じられる。大丈夫。
恋愛も最低限やってる。人間してる。
あー、将来どんなんのかなー、なんて漠然とした『高校生』らしい悩みも抱えてる。
たまに、自分が浮いている感覚がある。
地面についているはずの足から感覚がフッと抜けて、支えを失った上半身の重みに思わず倒れそうになる。
善悪やモラルの是非が分からなくなる。
生命は尊重して、人権は尊重しない。
自意識や利益は尊重して、社会的マナーは尊重しない。
モラルは尊重して、人間関係間の気遣いはしない。
ガワ被ってんのか頭が悪いのか余裕が無いのか、一貫性の無いフワフワした感じ。絶妙に子供らしくて最高。
高校生ってのは伝説の期間。
普通に過ごしてたら、普通に最高な時間になってしまう。
好みは広がるし甘酸っぱい経験もあるし友情も育める。
良い時間だった。
からこそ、最後くらい、台無しにしたいのです。
あーあと数日やーどうしよ、、