芥川賞・直木賞の決定を知って、文学への認識を改める。
芥川賞には、
高山羽根子さんの「首里の馬」
遠野遥さんの「破局」が、
昨日、地元の蔦屋に行った時には在庫はどれも無かった。読みたかったのは「破局」だけだったが。
この話の続きをする前に。
私が2年ぶりにこのブログを更新することになった推移について、簡単に自分の現在について書いておく。
つい、2ヶ月ほど前。
高校からの友人とApex legendというゲームをやっていた私は、疲れたとゲームを中断し、自身の現状を語らせて貰った。
この時の私には悩みがあった。
就職し、新卒社会人として単身、田舎に移り住み一人暮らしを始めた私。
年下の同期とのふとした会話の中で、私が「働く意味」というものを持っていないことに気が付いた。
仕事は私の目標としていたものに就けた。
中学を卒業する前に、私が「やりたい事」の方向性は掴んでいた。
それに関連する資格を取れる高校を選び、高校の卒業後は、その分野の専門学校へ2年通った。
それまでの人生の目標が、そのやりたかった仕事をやる為の「就職」だった為、それが達成された今、私は何のために働くのか。その意義について考えたことがなかった。まさに目からウロコだった。
大げさに言えば、生きる目標が無くなってしまったのだ。
ということを、かいつまんで語った。
その友人は親切にも共に悩んでくれ、やがてひとつの答えに辿り着いた。
それが、文章創作グループ「Scriber works」の設立だった。