淘汰せし身勝手な我々
結論から言おう。我々はワガママである。
あなたには嫌いなものがあるか?
私はデブとバカが嫌いだ。食べ物ならチェダーチーズとガーリックライスだ。
そんな私は、マックではチーズの入ったバーガーは絶対に買わない。
カールも食べない。それから深夜のコンビニや低学力の学校が嫌いだ。
それから「すぎる」のも好きではない。頭が良すぎてもお金を持ちすぎててもダメだ。
そんな私は嫌いなものを避けているのだが、嫌いなものの度合い的に、近付けられたら死ぬような物はない。
チェダーチーズもデブもバカも、嫌いだが食したり接しても死にはしない。
要するに嫌悪感と我慢強さの問題なのだ、社会人の癖に我慢強さが足りなさすぎる。
別に自分が特段我慢強いとは思っていないが、今の人たちは警戒心が強すぎる。
アレルギーとかで身の危険を守るならともかく、ほんの僅かな擦れるような危機感に心を動かされすぎなんじゃないか?
簡単に繋がれるから、簡単に淘汰して選別するのか。当然の推移だが、合理性はその場その場で違っていくぞ。
何でもかんでも嫌いです嫌ですで通るほど世の中を甘くするには、まず自分が力を持たなきゃいけない事をわかってるだろうか?
世の中辛い事の方が多いのだから、尊大な強欲思想の割に努力が足らないだろう。
そんな私には他者への共感の努力が足りていないのだろう。猛省。